噛みあわせと、首の痛みの深い関係とは?


急に寒くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
風に気をつけたい神戸元町整骨院KUのくうセンセイです。

さて、今日の症例は、夜も眠れないくらい頭と首が痛いと言ってこられた方です。

 

お話をうかがって、オステオパシーの検査をしてみると、最初は内蔵の機能低下で引っかかってたんですが、どうも様子がおかしい。

 

緩めてみてもいまいち効果が現れないので、おかしいな〜と思ってました。

 

で、もう一度よ〜く話を聞いてみると、現在歯医者さんに毎日通っていることが判明。
なるほど〜歯医者さんか〜と思った次第です。

 

 

なぜなるほどかって?

 

歯、というか噛み合わせは、身体に非常に影響を出すからなんです。

 

その逆もまたしかり。

お互いがうまくいっていないと、うまくバランスが保てないのです。

で、案の定、その噛み合わせの部分でうまくいっていないところを緩めると、首はおろか頭痛もその場で取れました。

 

歯は、歯だけで考えてもダメな場合もあります。
歯の一本一本にもそれぞれ固有の動きがあり、それぞれが影響し合う内蔵との関係もあります。

 

そういった個々の関係やつながりも考えて施術できるのが、オステオパシーです。

 

「全身は1つのユニットである」。

オステオパシーが最も大切している哲学です。

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